生物学者のレイチェルカーソンが1960年にに環境問題を告発 1962年に 化学薬品農薬や除草剤の危険性に警鐘を鳴らす「沈黙の春」と言う著書を出版した。
この著書の出版から60年後に 株式会社龍の瞳 社長 今井 隆さんが音頭を取り2022年10月に愛知県稲沢市で「60年後の現実」と題し1回目の講演会が開催されました
その後61年後の2023年7月に高山で開催 更に62年後の2024年5月に名古屋で開催 今年2025年は6月に飛騨で開催されました 64年後の2026年は 腕白農園の地 愛知県一宮市で開催を計画しています。


「沈黙の春」とは 農業のみならず社会生活に於いても 除草や害虫駆除の為にと科学的に作られた薬品の散布する事で それらを捕食する虫・鳥達が薬害を受け死滅 春の訪れを知らせる 鳥達の囀りが聞こえなくなる春がこのまま薬品を使い続けると訪れるかも・・・・と警鐘を鳴らす著書である
腕白農園は 2015年に許可を得て 2016年新規就農 農業者と成り果樹栽培を始めた
葡萄は病気や害虫による害が多く 何処の農園でも多種多様な化薬品を使用して栽培がされている
葡萄に限らず 市場に並ぶ果実・野菜・主食であるお米も 栽培には多様な化農薬・化肥料・除草剤が使用されている事を知りました
農業を始め2年目辺りから 極力化学薬品・農薬や肥料・除草剤を使わない栽培法を模索
自然に近い環境で自然に育つ様に 耕し草を刈り補う人の手 世話をし 栄養分肥料は自然由来の有機肥料も市販の物では無く 草刈りの草屑・藁・籾殻・米糠を使用し 腐敗土 培養土 米糠発酵ぼかし EM菌などを自家製作し使用して来ました。
稲作も 農協指定の慣行栽培法に匹敵する効果が期待が出来 無農薬・肥料・自惣菜不使用ヘアリーベッチ稲作をしていますが 同様の栽培法をする農家さんは少ない様です。
稲作を始め 腕白農園の栽培法に興味を持たれた 株式会社流の瞳 社長 今井隆さまが来園 翌2022年にも来園 このご縁から 2022年第一回「沈黙の春60年後の現実」トークセッションにお誘いを受け参加しました
腕白農園では この「沈黙の春○年後の現実」講演会を 化農薬・肥料・除草剤の危険性を 1人でも多くの皆様に知って頂く様に啓蒙活動をしています。
レイチェルカーソンが環境問題を告発した年 1960年は私が生まれた年でもあり この問題に興味を持った一要因でもあります。
来園者の方々・シェア農地・兼業農家プロジェクト参加者の皆さん 更にはそのお友達 更にそのお友達にも 1人でも多くの方に 化農薬・肥料・除草剤の危険性を伝える活動を 今後もして活きたいと思います。


腕白農園では この活動の一環として 毎年11月に収穫祭を開催しています
環境に優しい 無農薬・無肥料・除草剤不使用・ヘアリーベッチ栽培で収穫・稲架掛け天日干しのお米 ご飯の美味しさを体感して頂く催し物です
2025年今年は、11月16日・23日に開催を予定しています
参加費は 1人1500円(入園料施設維持費500円)
稲刈り・稲架掛け天日干しをお手伝いされた方は 参加費(食費1000円)が免除され 入園料500円で参加頂けます。
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