馬鈴薯の芽欠き&玉葱の草採り

活動報告

グループ兼業農家プロジェクト 保存の利く路地野菜栽培 馬鈴薯の芽欠きと土寄せ 玉葱の球出しと草採りをプルジェクと参加メンバーの皆さんと行いました
馬鈴薯も玉葱も草茫々の状態に成っていました・・・さぼっていた訳では無く 無農薬・無肥料・除草剤を使わず ビニールマルチ等も使わない自然栽培は雑草と共存・・・ビニールなどのゴミを出さないことも大切ですよね

先ずは馬鈴薯の芽欠き 種芋から出た芽数本から丈夫(太い)な芽1~2本を残し 掻き取ります 芽の上部が見える程度に土を被せ畝にします
数週間後芽が伸びたら更に土を被せ 馬鈴薯が沢山付くように盛り畝にします
玉葱は一般的には黒い穴あきビニールマルチを畝に被せ 保温し越冬させます又雑草防止にもなるから でもこのプロジェクトではビニールのゴミを出さない為に使いません 
苗を保護する為 若干深く苗を刺します そして春先玉が大きく成り始めた頃 草むしりをしながら表面の土を掻き球出しをします

馬鈴薯の2回目の土寄せの頃に 次は薩摩芋の苗挿しを行います
馬鈴薯の収穫は苗植え付けから100日程度の5月末から7月初旬 葉が黄色っぽく成ってきた頃に収穫 
玉葱の収穫は早生で5月~中生は6月頃 晩生は7月初旬に収穫 玉葱の後の畝は畝直しをして大豆の種まきと続きます
秋になり薩摩芋の収穫後の畝には 馬鈴薯を栽培していた畝を直し 来年用の玉葱の苗を作り 11月大豆の収穫頃に苗挿しをします
このグループ兼業農家プロジェクト畑は 3つの箇所に分け 1つは10月頃に麦の種をまき6月に収穫その後に薩摩芋を栽培し秋に収穫
他の2つの場所は 11月に玉葱を植えて翌年6月前後に収穫⇒7月頃大豆の種を蒔き11月に収穫⇒翌年の3月に馬鈴薯の苗を植え6月頃収穫⇒玉葱の苗を育て11月に苗をさすを順繰りと繰り返し連作障害を避けています

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